燕市 トヨタ プレミオ 正面衝突事故 フロント大破 板金修理 新潟市のお客様 ヤマダガレージ

新潟県新潟市のお客様。
前方大破した トヨタ プレミオの板金修理依頼で入庫です。
自走不可能ですので、積載車で引取ります。
前方が大きく破損して車体のフレームが折れ曲がっています。
衝撃による損傷がどこまで波及しているか調べるために、修理前にホイールベースやキャンバー・キャスターなどの数値を4輪アライメントテスターで計測します。
修理を開始する前に各部を調べることによって、正確な見積りや、車体の損傷状態を把握することができます。とても重要な作業項目になります。
修理の為にエンジンを取り外す必要がありますが、折れ曲がった車体やフレームがエンジンに挟まって取り外すことができません。干渉しているフレームや部位を、フレーム修正機で引き出してエンジンが取り外せるように、スペースを作ります。
エンジンを取り外しました。
各部が破損し、車体の寸法が狂っているので、工具が使えない箇所もあり、通常の手順ではエンジンを取り外すことはできません。
干渉部分は切断したりして工夫して取外します。
エンジンのない車体を、グローバルジグというイタリア製の車体修理機にセットします。
歪んで変形した車体フレームをミリ単位で計測しながら修理することができます。
日本よりも外国のほうが事故車を修理する事に関しては進んでいると思います。
個人的な意見ですが、日本のフレーム修正機はあまり使いやすくないので、当店はアメリカ製とイタリア製を使用しています。
車体の設計図のような寸法図の数値を確認しながら修理を進めていきます。
仮想基準線からの各ポイントの高さと長さを計算しながら、元通りの数値になるように修理します。
新しい骨格 フレームの完成です。
右フェンダーエプロン 右サイドメンバー ラジエータサポートASSYを交換し、アンダーボディ ダッシュパネル 左サイドメンバー 左フェンダーエプロンは修理です。
この骨格にエンジンや複数の部品が取り付くので、少しでも位置が違ったりしたら大変です。
正確に慎重に計測 計算しながら作業が進みます。
黒い新品の骨格の塗装をしてから、エンジンや複数の部品を取り付けます。
エンジン ミッション ラジエーター コンデンサー エアクリーナー ブレーキパイプ マスターバッグ メインハーネス エアコンなど、正確に完成した骨格に、一つ一つの部品がピッタリとはまっていきます。
ボンネットやフロントフェンダーの塗装も終わりました。
綺麗に塗装したボンネット フロントフェンダーやフロントバンパー ヘッドランプなどを組み立てて完成です。
大破した車の修理は、技術と専門設備がとても重要になります。
どこでも修理できる訳ではありませんので、事故車修理レベルの高い専門修理工場へ修理を依頼しましょう。
※お車の年式やグレード、ボディカラー、損傷箇所、損傷範囲、保険の使用の有無、求めている仕上がり品質や耐久性などお客様のご要望などにより価格は異なります。
お見積は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
北陸信越運輸局認証整備工場
ヤマダガレージ
新潟県燕市吉田法花堂4812-2
TEL 0256-78-7377
大破した事故車の修理など、なんでもお気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ
←前のページ 次のページ→
お電話でのお問合せは
0256-78-7377
で受け付けております。
お問合せフォームは24時間受付をしておりますのでお気軽にお問合せください。
>> お問合せフォームはこちら